久しぶりに京都への出張がありました。
日弁連法務研究財団の研究の一環として龍谷大学で行われる法科学研究会に出席し,DNA鑑定について勉強してきました。
で,難しいことはおいといて,京都と言えば舞妓さんなわけです。
綺麗ですよね~。可愛いですよね~。
……たぶん。
いや,だって舞妓さんの素顔って,ほとんどわかんないじゃないですか。
女性の着物姿は,それだけでもう300%くらい素敵になるわけですけど,舞妓さんの場合,そういうのとはちょっと違うと思うんです。
しつこいですけど,素顔はほとんどわからないんで。
すっごく近くでまじまじと顔を見たらわかるのかもしれませんけど,まあ普通はそういうことはできなくて,なんとなくの雰囲気に初めから負けているわけです。(何の勝負をしているのだろうか?)
つまり,舞妓さんというのは,お化粧やお着物に立ち振る舞い,それと鈴の鳴るような声で話される独特の言い回しが,全体としてとても美しいわけで,素顔はそうでもない……じゃなくて,どうでも良い……いや違う,そう,言わば「謎を秘めている」わけです。
と,そんなふうに夢を失い,ひどく冷めた思いを抱いていたときが,私にもありました。
しかし!
彼女は違った!!
美しいというのはこういうことなのでしょうか。
写真では十分に伝わらないと思いますが,ホントに綺麗でした。
これもDNAの問題なのでしょうか。
思わず,ほしくなりました。
「いくらですか」と聞きたくなりました。
誤解しないでください。
この表現で何も問題ないのです。
なぜなら,彼女には,美しい素顔とは別の謎と秘密があるから……。
彼女は,ロボット(というか人形)なんです。
英語で話しかけると,英語で天気予報を教えてくれます。
う~ん,残念。
本物の舞妓さんだと,やっぱりアップでこういうわけには……おっと,そこまでだ!
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