犯罪被害者保護・被害者支援活動とは?

犯罪被害者保護事件・犯罪被害者支援活動とは,犯罪の被害を受けてしまった人について,さらなる被害を受けることのないよう保護し,かつ,被害が回復されるように支援する活動や,それに関する事件を言います。

 

たとえば,

ご高齢の親族がオレオレ詐欺・振り込め詐欺に騙されてしまった

ご自身や娘さんが通学途中の電車やバスで痴漢の被害に遭ってしまった

自分の店が万引き(窃盗)や強盗の被害にあった

帰宅途中のご主人が酔っ払いにケンカをふっかけられて殴られたうえに怪我までさせられた

など,あらゆる犯罪行為の被害者となってしまった場合に必要な事柄が,すべて犯罪被害者保護・被害者支援活動です。

 

弁護側と被害者側の双方において刑事事件を得意分野とし,専門的研究と実践的弁護活動の取り組みを続ける弁護士吉岡毅が,犯罪被害者保護事件の全体像や被害者支援活動の具体的内容について詳しく解説します。

 

 

 

 ◆被害者になったらどうする? どうなる?

 

 ◆犯罪被害者支援に関する質問箱【Q&A】

  

 

まったく落ち度のないあなたやあなたの大切な人たちが,ある日突然,犯罪被害者という立場になることがあります。

そのとき,そうなるまでは想像もつかなかったような数多くの苦痛と,理不尽な困難が待ち構えています。
一人では,とうてい立ち向かえません。

 

もしもの時のために,あるいは,一人で悩んでいるときに,まずはここを読んでみてください。

 

 

 

※「法律夜話」における法律・裁判の解説は,一般の方へのわかりやすさを重視しています。そのため,法律の専門用語を易しい話し言葉に言い換えているところがあります。一般の方にとってお役に立つことを第一に考えた結果ですので,ご了承ください。